ラネクシーは、MicrosoftドキュメントやOutlookメールに機密情報レベルに応じたラベルを付して、情報の管理を手軽に行えるドキュメント ラベリングツール「Janussealシリーズ」(豪、Janusnet社)の販売を開始する。

ラネクシー公式Webサイト内の「Janussealシリーズ」ページ

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販売される「Janusseal Documents(ジャヌスシールドキュメント)」と「Janusseal for Outlook(ジャヌスシールフォーアウトルック)」は、組織の従業員がドキュメントやメールに情報機密に応じた「分類ラベル」を付すことで情報の機密性を意識したやりとりを手軽に行えるようにするソフトウェアとなる。

「Janusseal Documents」では、Microsoft Word/PowerPoint/ExcelやPDFなど対応ファイルに対して機密レベルに応じた分類マークをスピーディに割り当てられ、Windowsファイルエクスプローラのコンテキストメニューとの連動した右クリックからの分類も可能だ。Microsoft Outlookへのアドオンとしてラベル機能を提供する「Janusseal for Outlook」は、プルダウンでのメニューから機密レベルを選択することで本文やヘッダー/フッターにレベルに応じたマークやメッセージを追加。分類に応じた表示メッセージとは異なるメタデータを設定できるため、組織のポリシーや既存システムと連動したカスタマイズも可能になる。

なお、製品は28日より販売されるが、提携代理店経由で11月2日より受注が開始され11月10日からの出荷開始を予定している。