JR東日本は10月21日、新型コロナウイルスの影響で利用者が減った中、保守作業時間を拡大するため、2021年春に終電時刻の繰り上げなどのダイヤの見直しを行うと発表した。
これにより、鉄道工事における働き方改革の実現、鉄道設備の設置と保守のスピードアップによるサービス向上を図るとともに、、コロナ禍を契機とした利用者の行動様式の変化に対応する。
終電が繰り上げられるのは17線区、初電が繰り下げられるのは5線区。終電の繰り上げにあたっては、混雑による「3密」を回避するため、一部の線区では終電前に電車を増発する。