MMD Singapore 日本事務所は26日、PHILIPSブランドの23.8型液晶ディスプレイ「243S9A/11」の取り扱いを発表した。8月下旬から販売開始する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別17,800円前後。
USB PDに対応したType-CポートやUSB Type-Aポートを4つ搭載し、ドッキングステーションとしても活用できる23.8型液晶ディスプレイ。USB-Cケーブル1本で映像の表示と、接続したノートPCへの給電を同時に行える。
ディスプレイの解像度はフルHD(ノングレア、1920×1080ドット)、視野角は水平垂直とも178度のIPSディスプレイを採用する。
画面に表示されるコンテンツを分析してコントラスト、彩度、鮮明度の設定を最適化する「SmartImage」 機能を備えるほか、ちらつきを防止する「フリッカーフリー」やブルーライトの波長を調整できる「ローブルーモード」、活字を読むのに最適な「EasyRead モード」などの目にやさしい機能も搭載。
主な仕様は、視野角が上下178度/左右178度、輝度が最大250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が4ms(GtG)。インタフェースはHDMI 1.4×1、DisplayPort 1.2×1、USB Type-C 3.2 Gen1×1(アップストリーム、最大65Wの電源供給に対応)、USB 3.2×4(ダウンストリーム、急速充電 B.C 1.2)。オーディオ出力端子も搭載する。
本体サイズはW541×D208×H438mm、重さは約4.42kg(スタンド使用時)。スタンドのチルト調整は-5~25度、VESAマウントは100mmに対応。HDMIケーブル、DisplayPortケーブル、USB-C to USB-Cケーブル、電源ケーブル(ケーブル長はいずれも1.8m)が付属する。