住信SBIネット銀行は8月14日、フラット35を借入れる顧客を対象に、「電子契約サービス」の取扱いを開始すると発表した。
新サービスにより、フラット35の契約に必要である、紙の契約書へ必要事項を記入して署名・押印の上、同行に送付する手続きが、Webサイト上で完了するようになる。
課税対象となる紙の契約書が不要となるため、顧客が負担していた印紙代が不要になる。
電子契約サービスは、日鉄ソリューションズが提供している「FINCHUB@absonne(フィンチューブ アット アブソンヌ)」を採用している。
利用にあたっては、IDとパスワードで電子契約サービスへログインし、画面上のPDFファイルを開き内容を確認する。携帯電話に送信されたPINコードを入力して電子署名が行われ契約が完了する。電子契約事務取扱手数料は5500円。