東芝映像ソリューションは、4K有機ELテレビのフラグシップモデル「REGZA X9400シリーズ」のCMに福山雅治を起用。7年ぶりに福山雅治がREGZAのCMに出演する。YouTubeで7月22日から映像を先行公開中だ。

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    福山雅治、東芝REGZAのCMに7年ぶりに登場。写真は「スモーク」篇

新CMは「スモーク」篇と「タイム」篇の2種類で、7月23日からオンエアする。「スモーク」篇では、福山雅治が極彩色のスモークの中から登場し、REGZAの高画質技術がさまざまな映像コンテンツを美しく描き出すイメージをドラマチックに表現している。「タイム」篇では同様の演出の早送り/巻き戻しで、X9400シリーズのタイムシフトマシン機能(複数チャンネルの地デジ全録機能)をアピールしている。

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    「タイム」篇ではX9400シリーズのタイムシフトマシン機能をアピール

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    X9400シリーズは77V型から48V型までをラインナップ

映像はいずれも、ロサンゼルス在住アーティストのButch Locsin(ブッチ・ロクシン)の前衛的なスモークアートにインスパイアされた演出が特徴。音楽は福山雅治が新CMのために書き下ろしたオリジナルのインストゥルメンタル楽曲「煌(こう)」を使用。「金管アンサンブルを意識した勇壮で登場感のある楽曲が、新REGZAの発売と福山さんの再登場を盛り上げる」としている。

5月にREGZAのイメージキャラクターへの再起用が発表されていた福山雅治。新CMの撮影では新REGZAと自身の登場感を体現するため、顔の表情や歩き方、ポージングなどを細かくチェック。納得するまでこだわりを持って撮影に臨んでいたという。

また、現場では新REGZAについて、「変わってるようで変わってなくて、変わってないようで結構変わってる」と語り、「僕もこのタイミングで買い替えます!」とのこと。新CMの楽曲については学生時代のブラスバンド部での経験が生かされており、制作は自身のプライベートスタジオで行ったという。「この時期だからこそ、今までと違う形のレコーディングの在り方を発見できた」と話している。

X9400シリーズは、「REGZA史上最高画質・音質」を追求したフラッグシップ4K有機ELテレビ。業界初の「クラウドAI高画質テクノロジー」のほか、新映像処理エンジン「ダブルレグザエンジンCloud PRO」、タイムシフトマシン機能、BS4Kチューナー2基を搭載しており、サイズは77V型から48V型までをラインナップする。詳細は本誌レポート記事を参照のこと。

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    4K有機EL REGZAの2020年モデルを紹介する、東芝映像ソリューションのブランド統括マネージャー 本村裕史氏(東芝REGZA 2020年モデル発表会より)