博報堂と博報堂プロダクツは7月20日、イベントや販売促進、店舗での買い物行動などの顧客接点コミュニケーションを非接触・非対面化し、55のデジタルトランスフォーメーション(DX)ソリューションをワンストップで提供するという「GOGO DX」を提供開始した。

非接触・非対面型のコミュニケーションに悩みが多い現状に対して両社は、領域別に多くのニーズに即応できるという55のDXソリューションを用意し、戦略構築から企画、実装・運用までをワンストップで提供するという。

クライアントの多様なニーズに対し、博報堂は顧客接点を非接触型に変えるための多様な提案を行い、博報堂プロダクツが持つDXソリューションで実装・運用を一貫して提供・サポートする体制を整えたとしている。

  • 主なDXソリューション

また、博報堂グループの各専門領域のプロの連携により、独自ソリューションを実現し、これまでのリアルイベントや店頭プロモーションで培ってきたノウハウを生かした、新しいオンライン制作ソリューションも数多くラインナップしているという。

例えば、以下のようなお悩みに専門性の高いスタッフがチームを組んで対応するとのこと。

1)企画から動画編集、イベントの開催と配信まで全てをオンラインで完結したい
2)これまでリアルで実施していたカンファレンスを3DCG空間で再現したい
3)リアル店舗を生かしながら、オンラインショッピングを活性化したい
4)今の従業員の接客スキルをオンライン接客用に最適化したい

同ソリューションでは全てをデジタル化するのではなく、デジタルとリアルを融合させ「あたらしい時代のあたらしいコミュニケーション」を生みだすことで、生活者との「あたらしいつながり方」を模索する企業のサポートをしていくとしている。