BOSS-CON JAPANは7月15日、同法人内の組織であるPHP技術者認定機構が国内Webセキュリティ第一人者である徳丸浩氏が代表を務めるEGセキュアソリューションズの支援を受け、「ウェブ・セキュリティ実務知識試験(通称:徳丸実務試験)」を2021年4月より開始すると発表した。

同試験は、徳丸浩氏の著書「体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版」を主教材としており、「Webアプリケーションの脆弱性」「Webセキュリティの基礎」「Webアプリケーションの機能別に見るセキュリティバグ」「脆弱性診断」などについて、出題される。設問数は50問で、合格ラインは正解率70%。

前提として、PHP7技術者認定初級試験合格レベルのPHPの知識を持っていることが推奨される。

受験料金は1万2000円(税別)で、全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンターで受験できる。ベータ試験が2020年12月に実施される予定。

同日、徳丸浩氏が監修した「ウェブ・セキュリティ基礎試験」(通称:徳丸基礎試験)がスタートした。同試験も体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版」を主教材としている。

  • 「ウェブ・セキュリティ基礎試験」の公式ページ