日本IBMとみずほフィナンシャルグループは7月1日、6月30日付で両社の出資による新たなシステム運用会社「MIデジタルサービス株式会社」が発足したと明らかにした。新会社の出資比率は日本IBMが65%、みずほFGが35%となる。

新会社では、みずほ向けシステム運用事業と同社が外部顧客から受託するシステム運用事業を手掛ける。みずほが培ってきた大規模システムの安定運用のノウハウと、日本IBMの最新テクノロジーを融合することにより、安定的なシステム運用を最優先としつつ、効率性の高いシステム運用サービスの実現を目指し、両社のシナジーを高めていくという。