シャープは6月24日、2019年8月から提供中の介護施設支援ソリューション「頭の健康管理サービス」をさらに拡充し、リモート健康見守りサービス『頭の健康@HOME』の提供を開始すると発表した。
『頭の健康@HOME』では、施設利用者(以下、利用者)が自宅にいる時も認知機能を刺激するゲームや健康情報を入力でき、その利用状況を介護施設のスタッフや家族が遠隔地から確認できる。
利用者は、自宅のタブレット端末やスマートフォンなどから『頭の健康ゲーム』を利用できる。頭のトレーニングだけでなく、体温や体調などの健康情報の記録も可能としている。
また、介護施設のスタッフや利用者の家族は、ゲームの利用状況や結果、健康情報などをクラウド経由で確認し、離れた場所から見守ることが可能だという。
「頭の健康管理サービス」を導入している介護施設は、『頭の健康@HOME』を追加費用の負担なく利用でき、同日から9月30日までをキャンペーン期間とし、介護施設や個人に無償で提供される。