リクルートは6月18日、同社が運営する、店舗向け電子決済サービス「Airペイ」が今秋より「Visa」「Mastercard」「JCB」「American Express」におけるクレジットカードのタッチ決済(NFC)に対応予定であると発表した。

  • 「Airペイ」のタッチ決済(NFC)画面イメージ

「Airペイ」は、カード・電子マネー・QR・ポイントが使える店舗向け決済サービス。iPadまたはiPhoneと専用カードリーダー1台があれば、全29種の決済手段に対応できる。

  • 「Airペイ」の決済手段

また、タッチ決済(NFC)とは、専用カードリーダーにクレジットカードやクレジットカード登録済みのスマートフォンなどをかざすだけで支払いが完了する非接触の決済方法です。サインや暗証番号を入力する必要がないため、迅速に決済が完了する。

新型コロナウイルスの影響で、同サービスの窓口には「クレジットカードの受け渡しを気にされる顧客がいるので、非接触の決済手段を検討したい」といった問い合わせが寄せられているという。

こうした背景から、従来の非接触決済(電子マネーやQR)に加え、クレジットカードのタッチ決済(NFC)にも対応するとしている。