我が家の寝室は6畳。ここに夫婦二人のシングルベッド×2台を並べているのですが、ベッドを置くと部屋はほぼいっぱいです。扉から窓の導線を考えると、テレビや家具を置くスペースはありません。寝室に限らず、「テレビを置くと部屋が狭くなる」と悩んでいる人はたくさんいるのではないでしょうか?
そんな家庭にオススメなのが、プロジェクター付きのシーリングライト「popIn Aladdin」シリーズです。新モデル「popIn Aladdin 2」が6月に発売されたので、さっそく使ってみました。
いろいろな場所に大画面を投影する!
前述のように、popIn Aladdin 2はプロジェクター付きのシーリングライト。設置方法も簡単で、一般的な引掛シーリングライトに専用アダプターをはめ込んで、あとは手順通りに本体をセットするだけ。女性でも5分くらいで簡単に設置できるでしょう。
購入する前に覚えておきたいのは、照明スペックが「~8畳まで」であること。リビングなどの広い部屋にも設置できますが、popIn Aladdin 2だけだと、照明としては少し暗く感じるかもしれません。
我が家では前モデル「popIn Aladdin」も使用していたのですが、新モデルは本体の高さが2.4cm減って14.5mmに。旧モデルと入れ替えたとき、少しだけ部屋に開放感が出た気がしました。
popIn Aladdin 2のプロジェクター部分は、短焦点レンズ型。基本的に、本体から壁の距離で投影サイズが変わります。引掛シーリングライト(シーリングを天井に取り付けるための器具)から壁までの距離が85cmなら約40インチサイズ、2.09mあれば120インチサイズの大画面が楽しめるそうで、推奨距離は0.85~3mです。我が家の寝室は、引掛シーリングライトから一番広い壁までの距離が約115cmと少々短かったのですが、だいたい60インチサイズの投影画面になりました。
特徴的なのは、popIn Aladdin 2はゆがみの補正範囲が広いこと。一般的に、プロジェクターから斜め方向に映像を投影すると画面が台形にゆがむため、プロジェクターには「台形ゆがみ補正」機能が搭載されています。popIn Aladdin 2はこの補正範囲が広いため、狭い隙間でもきれいな長方形で画面を投影できるのです。