ソニーは、スタンダードクラスの4K有機ELテレビ「BRAVIA A8H」シリーズの発売を、当初予定していた6月6日から6月27日に延期した。

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    4K有機EL BRAVIA「A8H」シリーズの65V型モデル「KJ-65A8H」

2019年発売の「A8G」シリーズの後継モデルで、“ソニー有機ELの高画音質をより身近にする、上質なスタンダードモデル”と訴求。65V / 55V型の2サイズを用意し、店頭価格(税別)は、65V型が42万円前後、55V型が28万円前後を見込む。

新たに、最上位の高画質プロセッサー「X1 Ultimate」を採用したほか、動きの早い映像をくっきりと描き出す「X-Motion Clarity」を搭載したことでスポーツなどの速い動きに強くなり、“MASTER”モデルである上位シリーズ「A9G」シリーズを上回る動画応答性能を実現したという。また、サブウーファーを2基搭載して低音域の強化も図った。

なお、ソニーは液晶BRAVIAの最上位「X9500H」シリーズの55V型モデル(KJ-55X9500H)についても、当初予定していた5月23日から発売を延期。新たな発売日は6月13日となっている。