米Microsoftは5月19日、同社が提供するコラボレーションツール「Teams」のビデオ通話機能で、参加者9人の映像を同時に表示できるよう機能をアップデートした。9人表示に対応するアップデートは段階的に有効化される見通しで、全ユーザーに適用されるまで数週間かかる可能性があるという。

  • 「Teams」のビデオ通話機能で、参加者9人の映像を同時に表示できるようになる

「Teams」は同社が「Microsoft 365(旧称Office 365)」で提供するコラボレーションツールで、チャットやビデオ通話機能を備える。これまで画面に表示できる参加者の映像は4人までだったところ、今回のアップデートで9人に増えた。カメラを有効にしている参加者にネットワーク帯域、コンピューティングリソースが最適化され、音声のみの参加者は会議ステージの下部に並べて表示されるようになる。