シュア・ジャパンは、同社初のノイズキャンセリング(NC)搭載ワイヤレスヘッドホン「AONIC 50」を5月14日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭価格は税別43,800円前後を見込む。カラーはブラックとブラウンの2色。
1月に米ラスベガスで開催された「CES 2020」において出展されていた製品で、今回正式な発売日と価格が決定したかたちだ。
「アジャスタブル・ノイズ・キャンセレーション」というNC機能を備えており、周囲の音を効果的に除去し、「臨場感あふれるリスニング体験を実現する」という。外音取り込みモードも備えており、簡単な操作で周囲の音を確認できるとしている。
iOS/Android用の無料アプリ「ShurePlus PLAYモバイルリスニングアプリ」と連携して、イコライザーやNC、外音取り込みモードレベルの設定が行える。
連続再生時間は最大20時間で、「在宅勤務中のWeb会議や、長時間のストリーミング視聴にも使える」としている。15分の充電で約4時間音楽を聴ける。ボタン1つで音量調節や、再生/一時停止、着信応答の操作ができる。
50mm径のドライバーユニットを搭載し、ハウジングは密閉型。磁気回路はネオジウムマグネットを採用。独自設計のヘッドホンアンプも搭載している。
Bluetooth 5.0に準拠し、スマートフォンなどの音楽をワイヤレス再生できる。対応コーデックはSBC、AAC、aptX、aptX HD、aptX Low Latency、LDAC。3.5mmのアナログ入力も備え、有線接続も可能だ。ヘッドホンの充電とハイレゾデータの入力をサポートしたUSB Type-C端子も備える。
周波数帯域は20Hz~22kHz、感度(1kHz)は97.5dB/mW、インピーダンス(1kHz)は39Ω。重さは334g。キャリングケースなどが付属する。