LGエレクトロニクス・ジャパンは4月23日、フルHD対応の液晶ディスプレイ(4モデル)を発表した。いずれも5月22日から発売する。価格はオープン。

32MN600P-B

  • 31.5型モデル「32MN600P-B」

32MN600P-Bは、解像度が1,920×1,080ドット、画面サイズが31.5型のモデル。店頭予想価格は17,600円前後(以下すべて税別)。視野角の広いIPS液晶パネルを採用し、低解像度の映像を美しく表示する「Super Resolution+」機能を搭載する。

ゲーミング機能は、ティアリングやスタッタリングを抑えるAMD FreeSyncをサポートし、映像信号を画面に表示するまでのタイムラグを最小限に抑える「DAS(Dynamic Action Sync)」や、暗いシーンの視認性を高めるブラックスタビライザーなども備える。

  • 正面

  • 側面

  • 背面とインタフェース類

ほか、ブルーライトを抑える「ブルーライト低減モード」、LEDバックライトのちらつきを抑制する「フリッカーセーフ」を搭載。各種の設定は、専用ソフト「OnScreen Control」によってWindows上からでも操作できる。

主な仕様は、視野角が水平垂直とも178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,200:1、応答速度が5ms(GTG、応答速度Faster設定時)。映像入力インタフェースは、HDMI×1、DisplayPort×1。スタンドのチルト角度は-5度~15度。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズは729×D209×H513mm、重さは6.6kg(スタンドあり)。

32MN50W-B

  • 31.5型モデル「32MN50W-B」

32MN50W-Bは、映像入力インタフェースがHDMI×1、D-sub×1のモデル。店頭予想価格は16,800円前後。そのほかの仕様は32MN600P-Bとほぼ共通。

27ML600S-W

  • 27型モデル「27ML600S-W」

27ML600S-Wは、画面サイズが27型のモデル。店頭予想価格は19,300円前後。上/左/右のベゼル幅が6mmの狭額ベゼル仕様で、マルチディスプレイ環境の構築に適している。

ゲーミング機能として、コマとコマの間に黒画面を挿入してくっきりした映像を表示する「1ms Motion Blur Reduction」機能を搭載。音響面ではMaxxAudio採用の5W+5Wのスピーカーを内蔵する。

  • 背面とインタフェース類

主な仕様は、視野角が水平垂直ともに178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms(GTG、応答速度Faster設定時)。映像入力インタフェースは、HDMI×2、D-sub×1。スタンドのチルト角度は-5度~15度。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズは611×D209×H454mm、重さは4.8kg(スタンドあり)。

24ML600S-W

  • 24型モデル「24ML600S-W」

24ML600S-Wは、画面サイズが24型のモデル。店頭予想価格は15,200円前後。VESAマウント75mmに対応し、本体サイズは539×D182×H415mm、重さは3.1kg(スタンドあり)。そのほかの仕様は27ML600S-Wとほぼ共通。