緊急事態宣言で休業や時短営業の動き

新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言が出されてから初の週末、秋葉原のPCパーツショップでも様々な影響が見られた。ドスパラは、4月10日(金)より店頭での営業を休止。それ以外のショップは概ね営業を続けているが、オリオスペックが土曜を休業としたほか(日曜はもともと定休日)、多くのショップが営業時間を短縮している。

  • ドスパラ秋葉原本店の様子。秋葉原別館なども同様に休業となっている

  • 店頭の張り紙。しばらく休業となるが、商品は通販サイトで購入が可能だ

  • パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店は営業時間を短縮。19時までとなる

  • 東映ランドとテクノハウス東映も短縮営業中。期間は延びる可能性も

秋葉原の人通りは明らかにいつもより少ない印象だったが、企業のテレワーク需要が急増したことで、WEBカメラやヘッドセットなど一部の商品が品切れになるなどの影響が出ている。そのほかノートPCや液晶ディスプレイなども、売上がいつもの数倍になっているそうで、各ショップとも対応に追われていた。

  • 特に深刻なのがWEBカメラ。すでにほとんど店頭で見かけることが無い

  • 各ショップとも在庫を掻き集めている状況で、運が良ければこういう特価品も

  • パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店では、USB付きの電源タップが特価で500円

  • USB×3とAC×2を備え、テレワークで乱雑になりがちな電源周りに便利だ

  • 東映ランドでは、ヘッドセット代わりにピンマイクまでよく売れているという

  • これを使えば、スピーカとヘッドセットを簡単に切り替えられる(1,680円)