国際放送機器展「NAB Show」を主催する全米放送事業者協会は現地時間3月11日、「2020 NAB Show」の4月開催を取り止め、代替案を検討していると発表した。

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    「2020 NAB Show」開催中止が正式決定

2020 NAB Showは米ラスベガスで現地時間4月19日から4月22日まで開催される予定だった。全米放送事業者協会(NAB)の社長兼CEOであるGordon H. Smith氏は中止の理由について、新型コロナウイルスの昨今の感染拡大状況を踏まえ、「関係者の健康と安全性の懸念に対処するため」と説明している

公式Twitter(@NABShow)も、「現在の国内および世界的な公衆衛生上の緊急事態に照らして、4月に予定どおりNAB Showを開催することは不可能であることは明らか。4月のイベントに代わるさまざまな選択肢を検討している」とツイートした。

「CP+2020」や「2020 NAB Show」といった写真・映像関連の大型展示会がCOVID-19ウイルスの感染拡大の影響を受けて中止を余儀なくされている中、ケルンメッセがドイツ・ケルンで2020年5月に開催予定の「photokina 2020」(フォトキナ)については、公式Twitter(@photokina)が各種のリプライに対して、現状は計画通り開催予定であること、見本市の安全性や出展者の反応に関する公式の勧告に従って可能性を判断していることなどをツイートしている。

フォトキナは基本的に隔年開催だったが、2018年から毎年開催する方針に変更。しかしドイツ写真工業会との合意によって2019年5月のイベントを取り止め、開催時期を2020年5月に改めて決定したという経緯がある。