X字フレームファンを搭載するクーラー

ALSEYEの「Xtreme X360」「X240」「X120」は、X字フレームのファンを採用したオールインワン水冷CPUクーラー。RGB LEDも搭載されており、独特な雰囲気が楽しめるだろう。発光はリモコンで制御可能。ラジエータのサイズ違いで3種類があり、オリオスペックでの価格は、X360が15,180円、X240が12,980円、X120が10,780円。

  • ALSEYEの「Xtreme X240」。ファンのデザインが非常にユニークだ

  • ラジエータ違いでこの3モデルをラインナップ。価格は比較的安価だ

また同社からは、X字フレームのファンを採用した空冷のCPUクーラー「Xtreme X120T」も登場している。6本のヒートパイプを搭載したトップフロー型クーラーで、高さは106mm。ファンの回転数は600~1,800rpmだ。RGB LEDを搭載するが、こちらの発光パターンは固定となる。同ショップでの価格は4,400円。

  • こちらは「Xtreme X120T」。X字フレームのファンは、このように光る

  • ヒートパイプは直付けタイプ。ソケットは、Intel/AMDに両対応する

なんと水冷ブロックに動画が表示可能!

NZXTの「Kraken Z-3」シリーズは、水冷ブロックに液晶画面を搭載したオールインワン水冷CPUクーラー。画面サイズは2.36型という大きなもので、ここに水温等の情報を表示することができる。GIF動画の表示にも対応しており、自由なカスタマイズが可能だ。2月14日の発売予定で、予価は「Z73」(36cm)が42,900円、「Z63」(28cm)が38,500円。

  • NZXTの「Kraken Z63」。なんと水冷ブロックに液晶画面が搭載されている

  • 設定ソフトウェア「CAM」から、表示させるGIFファイルを指定できる

水冷ブロックにGIF動画を流せるとかなりインパクトがある。TSUKUMO eX.にてサンプルを展示中だ

1万円以下ながら14cmファン×3を搭載

Antecの「P82 Flow」は、名前の通りエアフローが強化されたミドルタワーケース。安価ながら、14cmファンを4つも標準搭載しており(フロント×3、リア×1)、冷却性能を重視する向きには良いだろう。表側/裏側に設置場所を変更できる2.5インチベイもユニークだ。価格は9,000円前後。

  • Antecの「P82 Flow」。36cmラジエータや大型クーラーの搭載も可能だ