Net Applicationsから2020年1月のデスクトップにおける検索エンジンのシェアが発表された。2020年1月はGoogleがシェアを増やし、Bing、Baidu、Yahoo!がシェアを減らした。Googleは2019年11月と12月にシェアを下げたが、今回、以前と同じレベルまでシェアを戻した。

過去1年間の変動を見ると、Googleは73%から74%前後で安定しており、時折上下する程度の変動になっている。2位以降は2位のBingと3位のBaiduがそれぞれ11%および10%前後で推移しており、こちらも大きくは変化していない。デスクトップにおける検索エンジンとしてはGoogle、Bing、Baiduで95%近いシェアを握るという状況が続いている。

  • 2020年1月デスクトップ検索エンジンシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2020年1月デスクトップ検索エンジンシェア/円グラフ - Net Applications

  • 2020年1月デスクトップ検索エンジンシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2020年1月デスクトップ検索エンジンシェア/棒グラフ - Net Applications

順位 サービス 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Google 73.34% 69.08%
2 Bing 12.18% 13.23%
3 Baidu 10.12% 12.64%
4 Yahoo! 2.02% 2.28%
5 Yandex 1.30% 1.70%
6 DuckDuckGo 0.43% 0.51%
7 Ask 0.18% 0.17%
8 Naver 0.16% 0.11%
9 Ecosia 0.10% 0.10%
10 AOL 0.06% 0.06%