CX(customer experience/顧客体験)向上プラットフォーム「KARTE(カルテ)」を提供するプレイドと総合コミュニケーションツール「Slack」を提供するSlack Japanは22日、両サービスの連携を発表した。

  • KARTEとSlackの連携イメージ(同社資料より)

    KARTEとSlackの連携イメージ(同社資料より)

「KARTE(カルテ)」は、Webサイト訪問者のリアルタイムの行動や感情などのユーザー体験(CX:Customer Experience)を予測、分析し最適なアクションを提供する顧客体験価値ソリューション。PVが大きくなると一人一人のユーザーの満足/不満、ユーザビリティが見えなくなりがちだが、訪れてくれるユーザーたち一人ひとりの行動分析から感情を解析し、ユーザーに合わせた改善や施策を行える。

今回の連携でKARTEのサポートやアップデート情報、配信エラーなどの稼働状況をSlackでリアルタイムに確認できるようになり、Webサイトで発生するトラブルの感知や情報の共有能力の向上が期待できる。

サービス利用は、機能拡張から「Slack Plugin」をインストールだけ。プラグインによりSlackに通知可能な情報は、KARTEのサポートや不具合が発生した場合の詳細情報、個々の接客サービス効果の傾向や検知したエラー情報、KARTE AcademyやCX Clipの更新情報、KARTEの稼働状況と調査状況など。