手軽にApple Musicで「ラブ」できる、充電対応Lightningイヤホン

ラディウスは、iPhoneに直結して充電しながら使えるLightningイヤホン「HP-NX30L」を12月14日に発売する。価格はオープンで、店頭価格は税別14,980円前後を見込む。カラーはブラックとレッドの2色。

HP-NX30Lは、ブラックとレッドの2色から選べる

手持ちのMMCX対応イヤホンと組み合わせて使える、MMCX端子搭載のLightningケーブル「HC-M200L」も12月14日に発売。価格はオープンで、店頭価格は税別13,980円前後を見込む。

HC-M200L(ブラック)

どちらもLightning接続の充電ポートを備え、MFi認証を取得。iOSデバイスを充電しながら音楽や動画、ゲームサウンドを楽しめる。最大48kHz/24bitのオーディオデータに対応する。

共通の特徴として、iOS標準のミュージックアプリでApple Music楽曲を再生中に、リモコン側面の「App Switch」がApple Musicの「ラブ機能」と連動。好みの楽曲を見つけたときにApp Switchを押すと、iPhoneの画面を操作せずに「ラブ(好きな曲)/ラブ解除」を選択できる。ラディウスでは「より手軽に『For You』の精度を高め、Apple Musicをパーソナライズできる」としている。Apple Musicは別途有料契約が必要で、個人プランは税込980円/月。

Apple Musicの利用イメージ

ラディウスの音楽プレーヤーアプリ「NePLAYER」(税込1,840円)や、「NePLAYER Lite」(無料)と連携し、アプリ内で設定した「イコライザー」や「サラウンド」のプリセットをApp Switchで呼び出して、手軽に音質やシーンをカスタマイズできる。登録できるプリセットはそれぞれ最大4個。

なお、NePLAYER Liteはアプリ内課金をするとハイレゾ再生に対応し、再生できるデータに応じて課金プランが用意されているが、NePLAYER LiteとHP-NX30LまたはHC-M200Lを組み合わせて使う場合は、無料で48kHz/24bitのハイレゾ再生機能が使える。

Lightningイヤホン「HP-NX30L」

イヤホン部に、FLW構造を採用した11mm径ダイナミック型ドライバーを搭載。振動板に余分な負荷を与えずにドライバーを駆動させる構造によって、音全体の濁りを解消した。全体的にフラットな音質で、「FLW構造ドライバーによるノイズの少ない澄んだ音色」を特徴とする。再生周波数帯域は10Hz～24kHz、出力音圧レベルは106±3dB。

HP-NX30L(レッド)

ハウジングの形状は、装着感や音響設計上、最適な位置などに配慮してデザインしており、イヤーピースの装着位置は2段階で調節できる。独自形状のディープマウントイヤーピースが付属し、耳の奥でイヤーピースがフィットするため、安定した装着感と豊かな低音再生を実現するという。サイズはXS/S/M/Lの4サイズを用意する。