IT資産管理ソリューションを提供するクオリティソフトは3日、IT資産管理、セキュリティ管理をトータルに支援する「QND」最新バージョン「QND Ver.11i」のリリースを発表した。

PCやスマートフォンの端末やログの管理、USBメモリでの利用状況から端末内のソフトウェアライセンス管理と従業員の端末には数多くの管理と情報漏えいへの懸念が付きまとう。これらを一括に管理してセキュリティを高めるIT資産管理ソリューション「QND」は1998年以来の企業導入実績を誇る。可視化から制御と一体化したニーズに対応し独自の進化を遂げている。

最新バージョン「QND Ver.11i」では、迫り来るWindows 7のサポート終了を前にWindows 10の機能を活用した強化や自動脆弱性診断機能など一段とセキュリティが強化されている。「QND Advance」、「QND Standard」の2タイプで提供され「QND Advance」では自動脆弱性診断機能、品質更新プログラムの自動更新機能などを搭載。Wi-Fi通信が接続可能なSSIDを設定し、危険なWi-Fiスポットへの接続を禁止できるWi-Fi通信の接続制御機能、スマートフォンなどからBluetoothでデータを受け渡す通信の利用許可/禁止設定が行える。

また、双方共通の機能として、セキュリティ更新プログラムの適用タイミング制御機能、高速スタートアップ設定変更機能、BitLocker設定情報の可視化機能などが加えられている。