ラドンナのキッチンツールブランド「Toffy(トフィー)」から、新製品が登場します。トフィーシリーズといえば、1950年代をイメージしたレトロなデザインと、ダスティカラーのラインナップが特徴の調理家電シリーズ。新製品のラインナップは以下です。
- 製品、税別価格、発売日
- Toffy 電気グリル鍋、12,000円、2020年1月9日
- Toffy 3WAY ベジタブルクイックスライサー、2,500円、2020年1月下旬
- Toffy 遠赤ヒーターオーブントースター、5,500円、2019年12月6日
- Toffy 卓上電気コンロ、4,000円、2020年1月
火力の強さと汎用性の高さが魅力の電気グリル鍋
まずは卓上で使える「Toffy 電気グリル鍋」。3.5Lサイズの大型深鍋が付属しており、大人数でもナベが楽しめる製品です。標準の深鍋のほか、人気のたこ焼きプレートと、深鍋にセットできる専用のオリジナル内鍋も付属。たこ焼きプレートではアヒージョやベビーカステラ、内鍋を使えばチーズフォンデュやバーニャカウダなど、付属品を使うと料理のバリエーションが広がります。
発表会では、実際に電気グリル鍋を使用してアクアパッツァを料理する実演もありました。最初にオリーブオイルで鯛を皮目から焼き、アサリ、トマト、オリーブ、アンチョビ、白ワインを入れて6分加熱するだけ。調理工程を含めても10分もかからず、見栄えのするパーティー料理の完成です。
実演してくれたフードスタイリスト・いのうえ陽子氏は「1200Wの高火力なので、見た目よりパワフルに加熱できます。デザインがかわいいので、家族や友人の目の前で料理するのに向いていますね」とコメントしました。
【動画】鯛を入れたときの「ジュワー」という音で火力の強さがわかります。定格消費電力は1200Wで、240℃まで無段階の火力調節が可能です
(音声が流れます。ご注意ください)
【動画】いのうえ氏によると、アクアパッツァの調理工程は簡単ですが、調理には高い火力がポイントになるそう。「アクアパッツァは勢いよく沸騰させることで、水とオイルを乳化させて白濁したソースにする必要がありますが、電気グリル鍋はこれに十分な火力を持っています」とのこと。付属のガラスぶたは、過熱中に料理の様子を確認できる点もいいですね
(音声が流れます。ご注意ください)
グルグル回すだけでスライスにみじん切り、ホイップも
次は「Toffy 3WAY ベジタブルクイックスライサー」です。今回発表された製品としては唯一、電気を使わない製品。野菜をセットして本体上部のハンドルをグルグル回すだけで、簡単に野菜のスパイラルカットや細切りができあがります。アクセサリーを付け替えることで、みじん切りやホイッパーとしても使える1台3役のマルチツールです。
遠赤外線で食パンをムラなくさっくりふわふわトースト
Toffyシリーズで一番の人気製品といえるのは、レトロデザインが目をひく縦型オーブントースター。このシリーズに、一般的な横長2枚焼き形状の「Toffy 遠赤ヒーターオーブントースター」が加わりました。
遠赤ヒーターオーブントースターはデザイン性だけではなく、遠赤外線ヒーターによってパンの表面はこんがり、中をふんわりと焼き上げるのも特徴。火力は360W、540W、900Wの3段階で、上火、下火、両火と、加熱するヒーターの切り替えも設定できます
コンパクトで使いやすいニクロム線ヒーターの卓上コンロ
卓上で利用するコンロは、熱効率の良さを考えるとIH式の卓上コンロが人気。ですが、IH式コンロでは使えない種類の鍋があったり、網焼きなどの料理ができなかったり、というデメリットも。「Toffy 卓上電気コンロ」は調理器具を選ばないニクロム線ヒーターの卓上コンロで、土鍋での調理はもちろん、網焼きもできる卓上コンロです。火力は400WのLOWモード(内側・外側)と、800Wの加熱ができるHIGHモードを搭載しています。