MicrosoftのPowerShell teamは現地時間21日、PowerShell 7 Preview6をGitHubに公開したことを公式ブログで発表した。ソースコード、各OSのバイナリはGitHubに設置してある。

Microsoftの公式サイト[「PowerShell ドキュメント」](https://docs.microsoft.com/ja-jp/powershell/)

Microsoftの公式サイト「PowerShell ドキュメント」

拡張コマンドラインインターフェイス&スクリプト言語としてWindowsに標準搭載されているPowerShell。"Rename-Item"のように"動詞-名詞"からなるコマンドレット(Cmdlet)をパイプ「 | 」やリダイレクト「 > 」で繋ぎあわせるような簡単な操作で豊富な操作を実現できる。その中心に位置するPowerShell Coreはオープンソース化され、2018年リリースの6.0よりWindowsほかLinuxやmacOSでも扱えるようになっている。

ブログに寄稿するPrincipal Software Engineer ManagerであるSteve Lee氏は、12月にRC版(Release Candidate)、来年1月の正式リリースを目標としており、preview版としては最後になるだろうと述べながら、主だっや改善点や機能をピックアップ。動画付きで紹介している。

ユーザーVincent Damewood氏の"偉大な追加"(Great addition)と筆頭に紹介されているのが、Invoke-RestMethodなどCurlのようにコマンドラインからWeb情報を扱えるコマンドレットにおけるエラーのスキップ。公式ブログでは、オプションでエラーをスキップさせ$hに格納し、赤色でケバケバしく表示されるエラーをスキップし、エラー情報をスムーズに取り扱う様子を動画で見せている。

  • Invoke-RestMethodでエラースキップからの(公式動画より抜粋)

    Invoke-RestMethodでエラースキップからの(公式動画より抜粋)

  • $hでのリスト表示(公式動画より抜粋)

    $hでのリスト表示(公式動画より抜粋)

ほか、PowerShell 5.1との互換性の改善もトピックに挙げており、Get-ClipboardSet-Clipboardなどクリップボード系のコマンドレットやパフォーマンスカウンターGet-Counterの復活やグラフィカルな表現を可能にするOut-GridViewと数多くの機能を紹介。.NET Coreのクロスプラットフォーム化とともに多くの新しい可能性を垣間見せている。