米Intelは10月8日、Cascade Lake-XをベースとしたCore-X向け新製品としてCore i9-10900X~Core i9-10980XEを発表した。もっともこのときにはスペックと価格のみの公開で、投入時期などは一切明らかにされなかったのだが、やっとこの新しいCore-Xが届いたのでまずはご紹介したい。
今回届いたのは新しいCore-Xシリーズ最上位となるCore i9-10980XEである(Photo01,02)。CPU-Zでの結果はこんな具合(Photo03~05)である。勿論Windowsからも正しく認識された(Photo06)。
さて、このCore i9-10980XEと組み合わせたマザーボードであるが、今回はASUSよりROG Rampage VI Extreme Encoreを借用した(Photo07~Photo13)。価格は9万円前後(原稿執筆時におけるAmazon Japanでの価格は8万8000円)と、CPUに負けず劣らず高価な製品となっている。
ちなみにCore i9-10980XEにWindows 10をインストールすると、自動的にIntel Turbo Boost Max Technology 3.0アプリ(Photo14)がロードされる。
さて読者の方からすれば、当然AMDのRyzen 9 3950Xとの性能一騎打ちをご覧になりたいと思われるのだが、もう少々お待ちいただきたい。まもなく結果をお届け出来る事になる予定だ。
・2019/11/25 23:01
Core i9-10980XEを、Ryzen 9 3950XならびにRyzen Threadripper 3970Xと比較するベンチマークテストを掲載しました。
https://news.mynavi.jp/article/20191125-928397/