D2C、サイバー・コミュニケーションズ(CCI)、VOYAGE GROUPは11月21日、NTTドコモ(以下、ドコモ)が提供するデータと、DataCurrentが保有するデータを活用したデジタルマーケティング事業を共同で推進し、その第一弾として、共同プロダクト「PORTO for docomo Ads」の販売を11月より開始することを発表した。

  • 「PORTO for docomo Ads」について

    「PORTO for docomo Ads」について

今回新たに販売する「PORTO for docomo Ads」は、ドコモが提供するデータとDataCurrentが保有するデータを活用した広告商品。

ドコモが顧客の同意を得て取得した個人情報を含まない性別・年代などのデータと、CCIの保有するオーディエンスデータを組み合わせた任意のユーザセグメントに広告配信を実現する。

広告主は本商品を通じて、類推では無い正確なデモグラフィックデータを活用したターゲティング配信が可能となり、オンターゲット率の向上が期待できるとしている。

あわせて、今回の協業により、DataCurrentが保有するデータを活用したドコモが提供する既存メディアへの配信も可能となり、今後PORTOの広告枠にドコモが提供する「dメニュー」や「マイマガジン」といったメディアが追加される予定となっている。