セブン‐イレブン・ジャパンは10月30日、「エシカルプロジェクト」の一環として、「食品ロス」の削減を目的に、販売期限の迫ったおにぎりや弁当などを購入したら、nanacoボーナスポイントを付与するエリアテストを四国4県と北海道のセブン‐イレブンで実施すると発表した。

この取り組みは、対象商品において販売期限の3時間前から、店舗で「バーコード付シール」を添付し、nanacoカードで購入した際、税抜価格に対し5%分のnanacoボーナスポイントが付与される仕組み。

四国では、4県のセブン‐イレブン351店(2019年9月末時点)でエリアテストが行われる。対象商品はおにぎり、弁当、寿司などの「米飯」分類、サンドイッチ、ロールなどの「調理パン」分類、レンジ麺、スパゲティなどの「麺類その他」分類合計3つのカテゴリー。

北海道では、セブン‐イレブン1010店舗(2019年9月末時点)でエリアテストが実施される。対象商品は、「米飯」分類、 「調理パン」分類、「麺類その他」分類に加え、惣菜やサラダなどの「デリカテッセン」分類、チルドデザートなどの「スイーツ分類」、オリジナルの菓子パン、惣菜パンなどの「ペストリー」「パン」分類の合計7つのカテゴリー。北海道は四国よりも対象商品が多くなっている。

対象の商品には、以下のバーコード付きシールが貼られている。

  • nanacoボーナスポイントが還元される、販売期限が迫った商品に貼られるバーコード付きシール