第3世代Ryzen対応の低価格マザーボード

MSIから、第3世代Ryzenに対応したマザーボードが2種類登場した。「X470 Gaming Pro Max」と「B450-A Pro Max」で、どちらもこれまでの"Max"シリーズと同じく、BIOSフラッシュメモリ容量を増やし、第3世代Ryzenに最適化したという。TSUKUMO eX.での価格はそれぞれ、17,710円と11,660円だ。

  • MSIの「X470 Gaming Pro Max」。X470チップセットのゲーミングモデルだ

  • 基板はスタンダードな構成。M.2スロットは2つで、ヒートシンクは付属しない

  • こちらは「B450-A Pro Max」。B450チップセットでコスパに優れる

  • 最近のモデルでは珍しくVGA出力も搭載。ビジネス向けにも適している

フロントがガラスやスリットのケース

Corsairより、ミドルタワーケースが3モデル新発売。「iCUE 465X RGB」は、サイドのほかフロントまで強化ガラスになっており、3連RGBファンの発光が鮮やかなモデルだ。ファンは「LL120 RGB」で、統合ソフトウェア「iCUE」より発光制御が可能。カラーはブラックとホワイトの2色が用意されており、TSUKUMO eX.での価格は19,668円。

  • Corsairの「iCUE 465X RGB」。アドレッサブルRGBファンを搭載する

  • フロントのガラスは隙間を大きく確保。エアフローは問題無さそうだ

「275R Airflow TG」は、スリット入りのフロントパネルが特徴的なモデル。シャーシ部分はiCUE 465X RGBとほぼ同じだが、こちらはRGBファンは付属しない。同ショップでの価格は13,750円。また「110R TG」は、シンプルなデザインのモデル。最近の製品としては珍しく5インチベイも搭載している。価格は9,075円。

  • 「275R Airflow TG」。フロントに多数のスリットがあり、通気性は良さそう

  • 「110R TG」は、貴重な5インチベイ搭載モデル。デザインは非常にシンプル

新シリーズ「Vector」がFractalから

Fractal Designの「Vector RS」は、多角形の複雑な形状が特徴的なミドルタワーケース。左サイドのほか、トップとフロントの左側も強化ガラスになっており、その境界線にLEDストリップが埋め込まれている。製品は、強化ガラスのカラーで2種類(クリア/ダーク)を用意。TSUKUMO eX.での価格は29,700円だ。

  • Fractal Designの「Vector RS」。良い意味で同社らしくないデザインだ

  • トップとフロントも一部がガラス。境界にアドレッサブルRGB LEDがある

カスタマイズ性の高さも特徴だ。ドライブプレートを取り外すことで、ストレージ搭載を重視した標準レイアウトから、長いグラフィックスカードやラジエータを搭載できるオープンレイアウトに変更可能。またトップのガラスを、付属のスリット入りスチールパネルに交換すれば、エアフローを強化することができる。

  • 標準レイアウト(左)とオープンレイアウト(右)をいつでも切り替え可能

フロントVGA配置のMini-ITXケース

AntecのMini-ITXケース「Striker」のサンプルが入荷、オリオスペックにて展示が開始された。最大の特徴は、グラフィックスカードをフロント側に設置できるということ。小型のオープンケースながら、サイド/リア側に24cmラジエータの搭載も可能だ。発売日や価格は未定なものの、今後の情報に注目だろう。

  • Antecの「Striker」。3面ガラスの独特なデザインのMini-ITXケースだ

  • ライザーケーブルが付属。フロントにグラフィックスカードを設置できる