トレック・ジャパンは9月13日、ボッシュ製ドライブユニット「Performance Line CX」を搭載するeMTB(電動アシスト付きマウンテンバイク)「Rail9.7」と「Powerfly 5」を発表した。12月より発売する。

Rail9.7

  • Rail9.7

電動ドライブユニット「Performance Line CX」を搭載するスポーツ用途の電動MTB(マウンテンバイク)。S/M/Lの3サイズを用意。価格は790,000円(税別)。

eMTB専用に開発されたというドライブユニット「Performance Line CX」は、マグネシウム材の使用と内部機構の新設計で小型軽量化。eMTB向けのアシストモード「eMTB モード」を搭載し、ライダーの踏み込み力に応じて最適なアシスト力を発揮する。最大出力トルクは75Nm。

フレームとホイールは軽量のカーボン製。フォークはRockShox Yari RC 160mm トラベル(ストローク)、リアサスペンションはRockShox Deluxe RLを採用する。ブレーキは、Shimano MT520 4ピストン油圧ディスク式で、バッテリ容量は500Wh。タイヤサイズは29×2.6、重さは22.15kg(Mサイズ)。

Powerfly 5

  • Powerfly 5

Powerfly 5は、アップダウンの多いトレイルライドから、都心のクルージングまでこなせるユーティリティモデル。S/M/L/XLの4サイズを用意。価格は460,000円(税別)。

ドライブユニットに「Performance Line CX」を搭載し、フォークは120mm トラベルのRockShox Recon RL。12速変速機も備える。ブレーキはTektro HD-M275 油圧ディスク式で、バッテリ容量は500Wh。タイヤサイズは29×2.3。