オートバックスセブンは13日、対話型AIサービスを搭載した「ZUKKU(ズック)」の販売を10月4日より開始することを発表した。公式サイト・オートバックスドットコムにて予約受付を開始する。価格は税別5万9,800円。

  • 対話型AIサービスを搭載したZUKKU

    対話型AIサービスを搭載したZUKKU

「ZUKKU」は、身長わずか10cmのミミズク型ロボットZUKKUは対話機能を搭載し、AIによる自然な会話が楽しめる見守りAIロボット。

人感センサーを搭載し、カメラ機能を搭載しないことでプライバシーにも配慮し、離れて暮らす家族などの見守りに適しているという。

伝言機能では、ZUKKUを通じて離れて暮らすご家族にテキストで「お薬飲んだ?」と送ると、ZUKKUがそれを喋って知らせるほか、受けた側からメッセージを返信することもできるという。

  • (左)伝言メッセージを送ることができる、(右)ネガティブな会話を知らせてくれる

    (左)伝言メッセージを送ることができる、(右)ネガティブな会話を知らせてくれる

一方、見守る側の家族は、日々の会話状況をいつでもパソコンやスマートフォンで確認できる。また、ZUKKUとの日常会話から、AIがネガティブな会話などを判断して知らせてくれるということだ。

同商品の名称は「WEAR+i ZUKKU見守りサービス」で、 ZUKKU本体と専用タブレットがセットになっている。

  • 本体と専用タブレット

    本体と専用タブレット