エム・エス・シーは、Qualcommの最新チップと音響技術「HDSS」を搭載した、M-SOUNDSブランドの完全ワイヤレスイヤホン「MS-TW3」を9月18日より発売する。価格はオープンで、店頭価格は税別13,500円前後を見込む。カラーはブラックと、ホワイト×シルバーの2種類。

  • MS-TW3

    MS-TW3BK(ブラック)

M-SOUNDSの完全ワイヤレスイヤホン「MS-TW1」(’17年発売)、「MS-TW2P」(’18年発売)に続く第3弾モデル。従来機種とは異なる完全新規設計で、2層構造の複合振動板を採用した新開発の5.9mm径ダイナミックドライバーや、ワイヤレスでも音が途切れにくいQualcomm最新SoC、歪みや濁りのない自然なサウンドを再生する音響技術「HDSS」を搭載した。

さらに、QualcommのTrueWireless Stereo Plus(TWS Plus)に対応し、TWS Plus対応のスマートフォンと組み合わせると、左右各チャンネルのサウンドを左右イヤホンに個別に伝送できる。

  • MS-TW3

    MS-TW3WS(ホワイト×シルバー)

イヤホン本体は、日本人の耳に合わせてデザインしたというノイズダウンカナルで「カスタムIEMに迫る遮音性能」を追求。耳の奥までフィットする3Dロングノズルを備える。

IPX7相当の防水性能により、イヤホンが汚れても水洗い可能。耐衝撃性能も高めており、MIL規格(MIL-STD-810G)準拠の落下試験をクリア。耐衝撃性能に優れたボタン式充電池も採用し、水没や落下時の衝撃による故障リスクを低減したとする。

  • MS-TW3

    IPX7相当の防水性能を備える

Bluetooth 5.0準拠で、コーデックはSBC、AAC、aptXをサポート。プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPに対応する。イヤホンのタップサークルでタッチ操作ができる。

再生周波数帯域は20〜20kHz。連続再生時間は最大約10時間で、付属の充電ケースと組み合わせて最大約60時間利用できる。充電時間はイヤホン、充電ケース共に約2時間。なお、aptXコーデック利用時は連続再生時間が3割程度短くなるという。

重さは片耳約5.6g(Mサイズイヤーピース装着時)。SpinFitイヤーピース(S/M/L)などが付属する。また、「あんしん補償サービス」により、保証期間内であれば紛失・破損したパーツを特別価格で購入できる。

  • MS-TW3

    利用イメージ(スマートフォンは付属しない)