UiPathは7月29日、「UiPathテクノロジーパートナープログラム」を国内で開始した。同プログラムは、テクノロジーベンダー各社とUiPathが協力し、RPAの付加価値ソリューションを顧客に提供する、協働イノベーションのためのフレームワーク。グローバルでは、すでにMicrosoft、IBM、Googleなど170社以上が参画するパートナープログラムを今回、国内向けに開始するものとなる。

同プログラムではパートナー企業に対して、無料の開発用ライセンスやトレーニングなど、ソリューションの開発、テスト、認証のための環境を提供するほか、連携ソリューションはRPA(Robotic Process Automation)のためのマーケットプレイス「UiPath Go!」で提供され、UiPathテクノロジーパートナーが開発・提供するコンポーネントには、UiPath公認の「trusted」マークが付与される。

また、UiPathテクノロジーパートナープログラムでは、販促ツールやUiPathの主催イベントへの出展機会など、マーケティング面での支援も今後提供していく。

同プログラムには、総合テクノロジーベンダーから新興のAIベンダーまで約30社が初期パートナーとして参画し、年内に100社以上を目指し、パートナー企業をさらに拡大していく。