ローランドは、同社が輸入および販売を行っている米V-MODAのハイレゾ対応ヘッドホン「Crossfade M-100 Master」を7月13日に発売する。市場想定売価は税込で35,000円前後となる模様。
今回発売となるモデルは、「クリエイター・ファースト」をコンセプトに掲げ、最新のトレンドやテクノロジーを踏まえて従来モデル「Crossfade M-100」をブラッシュアップしたものとなっている。
スピーカー部にあたるドライバーを新たに設計。日本製CCAWコイル(アルミ線の表面を薄く銅で覆った線材で、導電性に優れる)を使用したデュアルダイアフラム50mmドライバーを搭載した。高精細のハイレゾ音源にも対応する。
独自構造による、快適な装着感と外部ノイズを防ぐ遮音性を実現。柔軟性に優れたSteelFlexヘッドバンドを採用し、頭部に直接触れる箇所には、ヴィーガン・レザーを使用している。
感度は105dB/mW(1kHz時)、インピーダンスは32Ω、周波数特性は5Hz~40kHz、マイク感度は-42db(1kHz時)。
サイズはケーブルを除き、138(W)×85(D)×205(H)mmで質量は290g。本体のほか、3.5mmから標準ステレオへの変換プラグ、SpeakEasyマイクロフォンケーブル、SharePlayオーディオケーブル、カラビナ付き専用セミハードケース、インプットジャック栓、V-MODAロゴステッカーが付属する。