PHPデベロップメントチームは5月30日(米国時間)、「PHP: Hypertext Preprocessor」において、PHP 7.3系、PHP 7.2系、PHP 7.1系のそれぞれの最新版を公開した。これら最新版はセキュリティアップデートを目的としたものとされており、PHPデベロップメントチームはすべてのユーザーに対してそれぞれの最新版へアップグレードすることを推奨している。

各リリースに関する情報は次のページからたどることができる。

  • PHP 7.1.30 Released

    PHP 7.1.30 Released

PHP 7.3.6とPHP 7.2.19には脆弱性以外にもいくつかのバグ修正が含まれている。

PHPは長期にわたってシェアの下落が続いているという調査結果も見られるが、WebページやWebアプリケーションを開発するにあたって重要なプログラミング言語という位置づけは変わっていない。PHPの脆弱性は攻撃対象にもなりやすいことから、セキュリティアップデート版が公開された時は迅速にアップデートを実施することが望まれる。