リレイドは5月20日、動画広告アドネットワーク「relaido Premium Video Network」において、広告掲載面の記事内容によるターゲティングが行える「コンテンツマッチ配信」機能を開発し、提供を開始したと発表した。

提供を開始した機能では、「relaido Premium Video Network」の動画広告配信面となるメディアの記事内容を収集し、独自アルゴリズムでカテゴライズを行いターゲティングを可能とする。従来はサイトレベルで行われてきた広告配信面の指定がコンテンツ単位となることで、ターゲティングの精度向上や配信面・リーチの拡大が期待できる。

  • 「コンテンツマッチ配信」イメージ

「relaido Premium Video Network」を利用する広告主は、コンテンツと広告のレリバンシーの高い広告配信が可能となり、ブランドリフト効果を高めることが可能。また、参画する媒体社は、特にポータルサイトのニュースコンテンツなどPV数は多いものの、網羅的にニュースを取り扱うためにサイトレベルの広告配信面指定で選定されづらいという課題に対し、コンテンツマッチによる配信によりフィルレートの向上が期待できる。