アクロニス・ジャパンは4月25日、開発者に同社のコアプラットフォームである「Acronis Cyber Platform」への先行アクセスの提供を開始すると発表した。現在、同プラットフォームは開発者向けサポートが利用できる。なお、10月13日~16日に米国マイアミで開催する「Acronis Global Cyber Summit」で一般公開および公式なトレーニングと認証が提供される。
Acronis Cyber Platform は、アクロニスの既存サービスで構成し、ソフトウェア開発キット(SDK)やサンプルコードによりサポートされるAPIを備えている。
同プラットフォームへのアクセスにより、開発者は新たなデータソースやデータロケーション、データ管理機能を開発することができることに加え、同社のサイバープロテクションソリューションにさまざまなアプリケーションを統合することが可能になる。
さらに、開発者は多様なアプリケーションやシステム、マーケットプレイスにAcronisを統合することを可能としている。また、サードパーティーの開発者が特定要素への個別対応や、SAPAS(Safety、Accessibility、Privacy、Authenticity、Security)の要素すべてに同時に対応できるという。