SAPジャパンは、次世代サポートのコンセプト強化項目に、AIを活用した機能とリアルタイムサポートのリソースを含むことを発表した。

カスタマーサポートを向上させる取り組みとして、SAP Digital Business Services部門では機械学習とAIの活用を続けており、ユーザーに対するリアルタイム・サポート・エクスペリエンスの最適化とビルト・イン・サポート機能の最適化を図っているという。

SAP CoPilotデジタルアシスタントのビルト・イン・サポートにより、SAP Integrated Business Planningソリューションのユーザーは、アプリケーション内からSAPにすばやくアクセスしてサポートを受けたり、SAP製品の改善に向けたアイデアを共有したりできる。

また、Expert ChatとSchedule an Expertにより、これらのツールが別のソリューションにも拡張され、SAPのサポートエキスパートに直接連絡できるようになった。機械学習とAIがバックグラウンドにあるので、サポートスペシャリストは必要な情報を取得し、ライブセッションでお客様に的確な助言を行えるとしている。

こうしたサービスを補完するものとして、さまざまなセルフサービスのオプションが用意されており、ユーザー自身で答えを素早く見つけることができるということだ。