日本マクドナルドは4月10日より、静岡県内の75店舗で、顧客のニーズにもっと寄り添った快適な店舗体験を提供する「未来型店舗体験」を導入すると発表した。

同店舗で提供される新サービスは、「ゲストエクスペリエンスリーダー」「テーブルデリバリー」「モバイルオーダー」。

「ゲストエクスペリエンスリーダー」は、来店から退店までの顧客の店舗体験全体をサポートするスタッフ。メニュー選びで困っている人、空いている客席を探している人などの対応を行う。

「テーブルデリバリー」は、注文カウンターで支払いが終了した顧客に番号プレートを持って席で待ってもらい、クルーが食事を届けるサービス。同サービスは、子ども連れで手荷物が多い人などに限らず、一般の人も利用できる。

「モバイルオーダー」は、来店前にスマートフォンアプリで商品の注文を完了し、来店時にアプリ上で決済をするだけで、来店時に商品をピックアップできるサービス。

モバイルオーダーのアプリは本稿執筆時点でiOS版のみのリリースとなっており、Android版の提供は未定。支払いはクレジットカード(VISA、Master、JCB、Diners)、LINE Payのみで可能。

「テーブルデリバリー」と「モバイルオーダー」を合わせて利用することもできる。マクドナルドに来店して座席から「モバイルオーダー」で注文し、そのまま「テーブルデリバリー」を利用して席で商品を受け取ることが可能。

  • 「モバイルオーダー」の手順