※2019年3月19日内容更新

Androidスマートフォンには、標準Webブラウザである「Chrome」に広告をブロックする機能が搭載されているほか、Google Playにも広告をブロックできるアプリが数多く用意されています。パソコンに比べ画面サイズの小さいスマホでは、広告バナーで表示範囲が狭められるとストレスが溜まりまくります。簡単な操作で広告をできるだけブロックしてみましょう。

※この記事は、Android 7.0以降のOSを搭載したスマートフォンの操作方法を紹介しています。Android OSのバージョンや機種によっては、画面構成やメニュー名、設定項目など異なる場合があります。

Chromeの広告ブロック機能を有効に

Androidスマホで広告をブロックするために、余計なアプリを入れたくないと考えるユーザーも少なくないはずです。Androidの標準Webブラウザである「Chrome」には広告をブロックする機能が搭載されています。すべての広告を完全にブロックするものではありませんが、まずはこの機能が有効になっていることを確認しましょう。

  • AndroidスマホでChromeの広告ブロック機能をオンにする方法(1)
  • AndroidスマホでChromeの広告ブロック機能をオンにする方法(2)
  • Chromeを起動したら画面右上のメニューアイコンをタップし、表示されたメニューから、[設定] をタップします(このキャプチャ画像の広告部分は編集部にてぼかし処理を加えています)

  • AndroidスマホでChromeの広告ブロック機能をオンにする方法(3)
  • AndroidスマホでChromeの広告ブロック機能をオンにする方法(4)
  • Chromeの「設定」画面が表示されるので「詳細設定」欄にある「サイトの設定」をタップします。切り替わった画面の「広告」欄に「一部のサイトでブロックされています」と表示されていれば、Chromeの広告ブロック機能が有効になっています

  • AndroidスマホでChromeの広告ブロック機能をオンにする方法(5)

    「広告」項目のスイッチをオンに変更してしまうと、Chromeの広告ブロック機能が無効になり、すべての広告表示を許可することになるので注意しましょう

【お詫びと訂正】初出時、上記画面の説明に誤りがあり、記事内容を訂正しました(現在と逆の内容となっておりました)。読者の皆様にご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします

広告ブロック機能付きのブラウザアプリ

Chromeの広告ブロック機能は、Googleのガイドラインに適合しない広告のみがブロックされます。できるだけ多くの広告をブロックしてシンプルなWebページを閲覧したいという場合は、広告ブロック機能が付いたWebブラウザアプリをインストールして使ってみるのも手です。

Chromeの拡張機能ではない

Adblock - Rocketshield社が提供する「無料の広告ブロック ブラウザ」は多くの広告をブロックしてくれ、多数のユーザーに愛用されています。PC版Chromeの拡張機能として有名な「Adblock」とは開発元が異なります。また、このAndroidアプリはChromeの拡張機能ではなく、Chromeとは別のWebブラウザとなっています。

  • Adblock - Rocketshield「無料の広告ブロック ブラウザ」

PC向けのWebブラウザとして有名な「Opera ブラウザ」のAndroid版にも、高精度な広告ブロック機能が搭載されています。メニューから「広告のブロック」をオンにするだけの簡単設定で利用できます。

  • Android版「Opera ブラウザ」