ビックカメラグループは3月9日、新4K衛星放送を受信可能なチューナーを内蔵する、ハイセンスジャパンの55V型4K有機ELテレビ「55E8100」を先行発売する。ビックカメラグループ限定カラーのブラック(スタンド正面や裏面の支柱など)で、販売価格は228,000円(税別)。通常モデルの「55E8000」はシルバーカラーで、4月上旬に発売される予定だ。
55E8100は、ハイセンスジャパン初となる、BS/CS 4Kチューナーを内蔵した有機ELテレビ。2018年12月1日から始まった新4K衛星放送を受信できる(新4K衛星放送の視聴には、自宅アンテナなどの整備が必要な場合がある)。ハイセンスジャパンが東芝映像ソリューションと共同開発した映像エンジン「レグザエンジンNEO plus」を搭載し、引きしまった美しい黒を再現する。HDR規格は「HDR10」と「HLG」に対応する。
地上デジタル/BS/110度CSチューナー×3基を内蔵。USB(3.0)ポート×1基と、USB(2.0)ポート×1基を装備し、別売りのUSB HDDを接続することで、裏番組の録画も行える。画面モードとして、最小遅延が約0.83m秒の「低遅延ゲームモード」を用意し、FPSなどのゲーム用ディスプレイとしても活用可能だ。
直観的に操作できる独自OS「VIDAA」を採用。10W+10Wのスピーカーを内蔵する。スマートスピーカー連携も可能で、GoogleアシスタントやAmazon Alexaをサポート。NETFLIX / YouTube / U-NEXT / dTV / ひかりTV 4Kなど、11社のVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスも利用できる。
映像入力インタフェースは、HDMI×4系統。無線LANはIEEE802.11ac/a/b/g/nに対応し、有線LANポート×1基も備える。本体サイズはW1,226×D272×H754mm(スタンド含む)、重さは22.7kg(スタンド含む)。