Net Applicationsから2019年1月のモバイル検索エンジンのシェアが発表された。2019年1月はGoogleがシェアを落とし、Baiduがシェアを増やした。モバイルにおける検索エンジンとしては、GoogleとBaiduの2つでシェアの95%以上を確保しており強い影響力を持っている。

GoogleとBaiduのシェアは相互に関連しており、Googleのシェア増減はそのままBaiduのシェア減増になっていることが多い。

Baiduは2018年8月をピークにシェアを落としてきた。しかし、2019年1月はシェア増加に転じている。昨年の動向を考えると、今後Baiduのシェアがしばらく増加傾向を見せる可能性がある。

  • 2019年1月モバイル検索エンジンシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2019年1月モバイル検索エンジンシェア/円グラフ - Net Applications

  • 2019年1月モバイル検索エンジンシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2019年1月モバイル検索エンジンシェア/棒グラフ - Net Applications

順位 サービス 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Google 79.42% 85.83%
2 Baidu 17.66% 10.81%
3 Yahoo! 1.02% 1.30%
4 Bing 0.80% 1.02%
5 Yandex 0.56% 0.49%
6 Naver 0.18% 0.18%
7 DuckDuckGo 0.16% 0.16%
8 Ask 0.11% 0.12%
9 AOL 0.03% 0.02%
10 Seznam 0.02% 0.01%