LINEは、2019年3月29日にEMA認定の事業(※)が終了するため、未成年対象のフィルタリングサービスがかかっている一部ユーザーが3月29日以降にLINEを利用するには、保護者の許可が必要であると発表した。
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キャリアのフィルタリングがかかっている一部ユーザーは、3月29日からLINEを使うのに保護者の許可が必要となる
以下の両方に当てはまるユーザーが3月29日以降にLINEを利用する場合、キャリアから提供されているフィルタリングサービス内で、保護者が設定を変更する必要がある。なおキャリアによって、フィルタリング設定の確認や解除方法は異なる。詳細はLINEのWebサイトで確認してほしい。
docomo、auのAndroid端末で、現在LINEを利用しているユーザー
未成年に向けたフィルタリングサービスが適用されている高校生以下のユーザー
※EMAは、「一般社団法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構」の略称。青少年の保護と健全な育成を目的とし、Webサイトやアプリの運用管理体制の審査・認定、啓発・教育活動を行っている。EMAで認定を受けたWebサイトやアプリは、キャリアなどが青少年保護のために提供するフィルタリングの制限を受けない。2019年3月29日に、EMA認定の制度自体がなくなるため、今までEMA認定を受けてフィルタリングの制限を受けなかったアプリも、3月29日からフィルタリング対象となり、利用には保護者の許可が必要となる。
