Cooler Masterから煙突ミドルタワー

Cooler Masterの「MasterCase SL600M」は、煙突構造を採用したミドルタワーケース。底面に20cmファンを2つ備え、上に抜けるエアフローで効果的に冷却する。SSD、HDD、水冷ポンプ/リザーバを固定できる「マルチストレージブラケット」を4カ所に配置、自由度の高いレイアウトを実現した。価格は31,000円前後。

  • Cooler Masterの「MasterCase SL600M」。サイドは強化ガラスを搭載

  • 底面に大口径の20cmファンを2つ搭載。回転数は400~800rpmだ

  • トップパネルを取り外して、エアフローをより強化することも可能

  • 近接センサーにより、手を近づけるとUSBポートが発光する機能も

  • これが「マルチストレージブラケット」。各デバイスを固定できる

  • このパネルの向きを90°回転させれば、複数カードの垂直配置も可能に

Define Sに機能を強化した新バージョン

Fractal Designから、定番ミドルタワーケース「Define S」シリーズの新モデルとして「同 S2 TG」が登場した。エアフロー、静音性、水冷対応といったコンセプトは引き継ぎつつ、吸気口の面積を15%拡大するなどして、冷却能力を向上させた。カラーは、ブラック、ブラックアウト、ガンメタル、ホワイトの4色。TSUKUMO eX.での価格は21,384円。

  • Fractal Designの「Define S2 TG」。新製品では電源カバーも追加された

  • SSD/HDDを裏側に配置するオープンレイアウトを採用し、内部はスッキリ

  • 裏側には3.5/2.5インチベイ×3を搭載。そのほか2.5インチ×2も用意

  • フロントには標準で14cmファン×2を搭載。36cmラジエータにも対応する