「ComponentOne」<a href="https://www.grapecity.co.jp/developer/componentone" target="_blank">公式サイト</a>

「ComponentOne」公式サイト

グレープシティは29日、.NET/Xamarin用コンポーネントスイート製品「ComponentOne」の新バージョン2018J v3をリリースした。1年定額制のサブスクリプション方式で1ユーザーライセンスが162,000円、更新費用81,000円となる。

Windowsフォーム、WPF、UWP、ASP.NET Web Forms、ASP.NET MVC、XamarinなどデスクトップからWebやモバイルまで業務用アプリケーション開発に有効なコンポーネント群は、300種類を超える。新バージョンとなる2018J v3では、大量のデータをボタンやキーワードなど直感的な操作でフィルタリングできる「DataFilter」、グリッドのセルという小さな領域に棒グラフや、折れ線グラフを視覚化する「Sparkline」などの新コントロールやASP.NET MVCテンプレートやXamarin対応の強化などが図られている。

  • データのフィルタリングを直感的に行える「DataFilter」

    データのフィルタリングを直感的に行える「DataFilter」

  • セル上にグラフを表示する「Sparkline」

    セル上にグラフを表示する「Sparkline」

プライベートストアによる組織内でのオリジナルアプリの展開など、個々の企業独自のニーズをITで効率化する枠組みも用意されているWindows 10。企業内での浸透にともない、業務アプリケーション開発のニーズも高まる。操作性や視認性の高いコンポーネントの実装は、データ周りの業務の生産性にも寄与していくことになる。