YKK APは、窓やドアに設置したセンサーとスマートフォンアプリを用いて、施錠忘れを防止する窓・ドアIoT商品「ミモット」を来年1月から発売する。
YKK APが来年1月に発売する窓・ドアIoT商品「ミモット」は、使用者のカギの施解錠で発電し通信できるセンサーを各窓や勝手口に設置。玄関ドア施錠の際やGPSを利用した外出先への通知などスマートフォンと連携して、カギ施錠の"うっかり忘れ"を防止する。窓や勝手口に設置するセンサーは、使用者のカギの施解錠による微弱な発電で通信可能なため電池交換や配線を気にせずに簡単な設置ができるほか、玄関ドアに設置する電気錠(スマートコントロールキー)では登録したキーを使って家族の帰宅なども外出先のスマートフォンで確認できる。
同社は、侵入盗難の手口がカギの締め忘れを狙ったものが半数近くを占めること、外出先で玄関ドアや窓のカギの締め忘れが気になるユーザーが多いことを挙げており、住宅以外にも施設関係・学校関係などへの幅広い対応をすすめていくことで、窓・ドアのカギの締め忘れの防止と戸締りによる安心を提供していく。