David Walsh Blogは11月6日(米国時間)、「Turn Bluetooth On and Off from Command Line on macOS」において、macOSのBluetooth機能をコマンドラインからオン/オフする方法を紹介した。Homebrewを使ってblueutilというコマンドをインストールすることで、コマンドラインからBluetooth機能のオン/オフの切り替えが可能になる。
blueutilのインストール方法やBluetoothのオン/オフを切り替える方法は次のとおり。
コマンド | 内容 |
---|---|
brew install blueutil | blueutilコマンドインストール |
blueutil -p 1 | Bluetooth機能オン |
blueutil -p 0 | Bluetooth機能オフ |
記事では、MacBookの利用シーンとして、マウスおよびタッチパッドが利用できない状況でBluetooth機能のオン/オフを切り替えたいことがあると説明。マウスおよびタッチパッドが利用できない状況でBluetooth機能のオン/オフを切り替えるにはコマンドラインから操作を行う必要があるとし、blueutilコマンドを取り上げている。
HomebrewはmacOSで人気の高いパッケージ管理システムの1つ。利用にあたってはCommand Line Tools (CLT) for Xcodeをインストールしておく必要がある。
Command Line Tools (CLT) for XcodeのインストールもHomebrewのインストールもコマンドラインから行える。Homebrewを利用することで、サードパーティ製ソフトウェアを簡単にインストールしたりアップデートしたりすることが可能になる。