フランスベッドは11月7日、体の下に敷くタイプの睡眠センサー「RestOn スマートスリープトラッカー」と、睡眠センサーと連動するライト「Nox スマートスリープライト」の取り扱いを発表した。11月9日に発売する。価格はオープン。

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    睡眠センサー「RestOn スマートスリープトラッカー」。体に装着するタイプではないため、睡眠を妨げない

RestOn スマートスリープトラッカーは、寝るときに体の下に敷いておくことで、心拍数や呼吸数、睡眠時間、寝返り回数などを記録できるデバイス。Bluetooth 4.0に対応し、記録データを専用のスマホアプリに送信する。アプリには最大2年分の睡眠データを蓄積でき、週ごとや月ごとの睡眠データを確認可能だ。このほか「睡眠スコア」や「解析コメント」など、睡眠についてのアドバイスがもらえる。

本体サイズは10.4×8.9×1.0cm、センサーバンドのサイズは79.3×6.4×0.2cm。本体には1,500mAhのバッテリーを内蔵し、充電は付属のmicroUSBケーブルで行う。アプリの対応OSはiOS 7以降、Android 4.3以降。

Nox スマートスリープライトは、RestOn スマートスリープトラッカーのアプリとWi-Fiで連動する製品。就寝時にはヒーリング音楽を流しながら赤い光を灯し、眠りを誘うメラトニンの分泌を促す。起床時は、設定した起床時刻より前における最も浅い眠りの状態を検知し、朝日のような白色光でユーザーを照らしてメラトニンの分泌を抑える。ライトの点灯と同時にソフトサウンド(鳥たちのさえずりを含む7曲)を流し、すっきりとした目覚めを演出するという。

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    RestOn スマートスリープトラッカーで取得した睡眠状態から、ふさわしい明りを選ぶ

Amazon Alexaと連携し、音声によってライトの点灯、消灯などが行える。本体サイズは10.6×10.6×22.3cm、重さは650g。本体にバッテリーは備えず、家庭用コンセントで給電する。