アクアは11月14日に、布傷みを抑えながら汚れを落とせるタテ型洗濯乾燥機「AQW-GTW100G」と「AQW-GTW90G」を発売する。価格はオープンで、推定市場価格は、洗濯容量が10kgのAQW-GTW100Gが130,000円前後(税別)、洗濯容量が9kgのAQW-GTW90Gが120,000円前後(税別)。

  • タテ型洗濯乾燥機

    アクアのタテ型洗濯乾燥機「GTWシリーズ」。天面がガラストップになっている

両モデルとも、布傷みと洗いムラを抑えながら汚れをしっかりと落とす「NEWシンクロ洗浄」を採用。低水位時からパルセーターを回転させ、衣類の繊維の奥まで洗剤液を浸透させる。洗い時は、洗濯槽がパルセーターと逆に回転することで衣類が上下左右に入れ替わり、汚れをしっかり落とす。洗い工程の最後は洗濯槽の遠心力で衣類の汚れを飛ばすとともに、上からシャワー状に水を降らせて念入りに洗う。

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    左は、洗濯槽の底にある「NEWツインパルセーター」。右は「NEWスクラブドラム」

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    左は、洗濯槽がパルセーターと逆に回転する様子。右は、スパイラルシャワーのイメージ

広い槽内に効率的に温風を送り込むことで、衣類が素早くふんわりと仕上がる「ツインパルクイック乾燥」を搭載し、洗濯~乾燥時間は従来モデルより25%短い179分を実現した(AQW-GTW100Gの場合)。

本体の上ぶたには強化ガラスを採用し(ワイドガラストップ)、洗濯中の様子を見られるうえ、手入れもしやすい。2つのカセット式フィルターが洗濯時に出る糸くずなどをキャッチする「W衣類おそうじ」により、衣類へ糸くずが付着するの防ぐ。

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    中が見えて手入れしやすい「ワイドガラストップ」

洗濯コースとして、黄ばみの原因となる皮脂汚れを落とす「温め洗浄コース」や、大切な衣類をやさしく洗い上げる「やさしくコース」、衣類の素材や天候に合わせて仕上げる「脱水仕上り」、衣類が型くずれしにくい「静止乾燥コース」などを備えた。

このほか、大きな洗濯物も出し入れしやすいワイドな開口部、操作時のみ点灯するホワイトLED表示とタッチパネル、清潔仕様の「抗菌パルセーター & 糸くずフィルター」などの特長を有する。

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    設置イメージ

両モデルともに、本体サイズはW620×D665×H1060mm、重さは約60kg。色はホワイト。AQW-GTW100Gの容量は、洗濯脱水が10kg、乾燥が5kg。標準コースの運転目安時間は、洗濯が約39分、洗濯から乾燥までが約179分。

AQW-GTW90Gの容量は、洗濯脱水が9kg、乾燥が4.5kg。標準コースの運転目安時間は、洗濯が約39分、洗濯から乾燥までが約198分となっている。