米Intelは10月8日 (現地時間)、米ニューヨーク市で製品発表イベント「Fall Desktop Launch Event」を開催、Core Xシリーズの新製品と「Xeon W-3175X」を発表した。どちらもIntel Mesh Architectureに基づいて設計されている。

Core Xシリーズの新製品は7モデル。要求に応じて2~3年ごとにPCをリフレッシュさせるメインストリームのコンテンツクリエーターを主なターゲットに、幅広いニーズに応えられるスケーラブルなラインナップになっている。コア数は8~18コア。AVX-512命令に対応。多くのスレッドを要求するワークロードに対応できる一方で、Turbo Boost Max Technology 3.0を用いてシングルコアを最大4.5GHzで動作させられる。最大24.75MBのIntel Smart Cacheを搭載、プラットフォームPCIeは最大68レーンとなっている。主な仕様は以下の通り。11月の発売を予定している。

工業デザインや先端的なコンテンツ制作など、プロフェッショナルが求める信頼性と演算性能を提供するXeon W-3175Xは、28コアを搭載、56スレッドに対応する。 Intel Smart Cacheは38.5MB。最大512GBの6チャネルDDR4-2666メモリに対応し、ECCおよびRASをサポートする。12月の出荷を予定している。