アドレスバーの検索エンジンをGoogleに指定する方法

ブラウジングしながらアドレスバーに気になるキーワードを入力することで、いつでもGoogleの検索エンジンが使えるのもChromeの便利な点だ。デフォルトで検索エンジンが「Google」に指定されているが、何かの拍子に他の検索エンジンに切り替わったとしてもすぐ再設定できる。

やり方は簡単でChromeの設定から検索エンジンを選びなおすだけ。もし、一時的に他の検索エンジンが使いたい場合もこの方法が使えるので、ぜひやり方を覚えておこう。

Chromeの「…(縦)」をクリックし、「設定」を選択する
設定画面にある「検索エンジン」を確認。「アドレスバーで使用される検索エンジンです」のプルダウンメニューから「Google」を選択する

複数のキーワードで絞り込む

検索の話題が出たところで、検索テックニックをいくつか紹介しておこう。複数のキーワードから目的の情報を調べたい場合は、「キーワードA キーワードB」というように間にスペースを入れると、それぞれの語句を含んだ検索が可能。また「キーワードA AND キーワードB」(ANDの両側にはスペースが入る)という、いわゆる「AND検索」もある。両者はほぼ同様の意味合いを持つが、検索結果が異なる場合があるので、片方だけで目的の情報が出てこない場合は、もう片方も試してみるとよいだろう。

複数キーワードの中からいずれか該当する情報を探す

いくつかのキーワードがあり、なおかつそのいずれかに該当する情報を検索するには「OR検索」を行う。「キーワードA OR キーワードB」というようにローマ字の大文字で「OR」と入力し、左右にスペースをいれて使う。

特定のキーワードが含まない情報を検索する

膨大な量の検索結果が表示される場合に便利なのが「-」(マイナス)検索だ。「キーワードA -キーワードB」とすると、キーワードAの検索結果のなかでも、キーワードBが含まれない情報を検索できる。「‐」の前にスペースは必要だが、後ろはマイナスに続けて除外するキーワードを入力する。

キーワードと完全一致する情報を検索する

キーワードAで検索すると、例えば「人気のキーワードA」「オススメのキーワードA]といった類似するフレーズも検索対象となるケースがある。あいまいな情報を除外したいという場合は、ワードを「“”」(ダブルクォーテーション)で囲う「完全一致検索」を行えばよい。特定のキーワードを調べたいときに便利なテクニックだ。

「Googleサービス使いこなしガイド」バックナンバーはこちら
https://biz.news.mynavi.jp/category/googleservice

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